昨年末の大晦日のボクシングの世界戦やら格闘技やら
タトゥーが入ってるとか、見えてるとかで何か一部で問題になってますね。
いろんな意見があるようです。
「強ければいい」「個人の自由」「表現方法」「覚悟の表れ」「家族愛」etc.
ものは言いようと言うことなのでしょうか。
私は別にテレビでタトゥー(刺青)が映ろうが気にしませんが、実際に目の前に
タトゥー(刺青)入れた人がいたらちょっと威圧感は感じます。
私は、温泉が好きです。
日本の良い文化だと思ってます。
たまに温泉や銭湯にてそういう人に出くわします。
フロントにはしっかりと、お断りですよと注意されているわけですが
ルールを気にしない人は入ってきます。
まぁ、良いんですけどね。中には本物の人もいるのかな?と感じることもあります。
これは、日本人の深層心理に刻まれた文化と言ってもいいかもしれませんが
刺青は罪人やいわゆるアウトローな方々を表していると刷り込まれている気がします。
昔、学生時代にとあるスキー場近くの公衆浴場に行ったら
背中に「般若」を掘った70代の人生の先輩がいらっしゃって、いきなり
「あのなぁ、洗い場のタライと椅子は自分で置き場から持ってこないとダメだ!」と
叱られ、おっかなくてその後
湯舟にずっと浸かってたら
「おぅ!兄ちゃん、どこから来たんだ?ずいぶん風呂好きなんだな?」と
声を掛けられ、恐る恐る返事しながら会話をしたら非常に気さくな方で仲良く話すことができました。
注意したのは、この場所のルールをよそから来た若造に教えてくれていただけなんですね。
人は見かけでは無いなと自分の価値観の偏りをいい意味で壊してくれた良い出会いでした。
でも、それはその方が人にも自分にも厳しくする筋の通った人だし、
私もその時は怖かったのもあるけど素直にそのルールに従ったからコミュニケーションが
取れたのだと思う。
話を今回のタトゥー問題に戻すと・・
仮に覚悟や家族愛を表現するためにタトゥーを入れているとしても
他人からはわからないのです。
だって、タトゥーの脇に(←これは自分の覚悟を表現するためにタトゥーを入れました)って
注意書きまで入れてあるわけではないので。(バカにしてるわけではないですよ)
要は、自分がどういうつもりで何をしていようと、他人にとっては全く関係ないし、
別に知りたいわけでもない。
差別も区別もしたくないのだけれど、普通にしてくれたら問題も薄くなるのではないでしょうか。
何となく強くなった気分や威勢を張ったりせずに笑顔で言葉遣いも普通にして、
良いことは良い。悪いことは悪いんだと己を律して、
温泉を楽しんだり、ボクシングをしたりしてれば良いと思うんです。
結局、タトゥー文化(といってるみたいなので)をアウトローな文化に落としているのは
自分たちなんだとわかってください。
ちょっとだけ、後ろめたい過去がある人だっているかもだけど、
すごく楽しい、優しい、厳しい人もたくさんいるわけで、そういう人は現行のルールをしっかり守っている
と思います。
ルールを変えたり、見直されるようになるには時間が必要だし、努力が必要です。
せっかく話題になっているのだから、イメージアップできるように行動してみては?
Twitterに反抗的な投稿してるうちは何も変わらないでしょうね。。。
・・・と、いつも通りまとまりがない文章になってしまった。
もうちょっと上手くなりたいな。
ではまた・・・