只見線

 

只見線

只見線
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只見駅
2010-11-14
1971年会津若松市と新潟県魚沼郡小出町を結ぶ鉄道が開通した。線路を大正15年に会津盆地を西に伸ばして45年目で新潟と会津地方が鉄道で結ばれた訳である。年月を要した訳は只見川まで切り立った山が連なり、平地が狭く、山裾を開墾するように鉄道をつくったからだ。トンネルと鉄橋が交互にあり、年に数度SLも走り、絶好の写真ポイントが多く「撮り鉄」の姿を良く見かける。新潟まで開通する前は、会津線(只見方面)と言うかっこ付の名称だった。もう一つの会津線は若松から私の生まれ故郷である会津田島町までで第三セクターになるまで会津線(田島方面)と分かれていたように記憶している。(間違っていたらごめんなさい)
只見町は母の故郷で親戚も多い。最近は母と一緒の車での往来であるが、只見川と山を車窓からゆっくりと眺めてみたいと思っている。只見駅を降りると左手に蒲生山、右手に田子倉ダムが出迎えてくれる。只見川と叶津川の鉄橋も一ノ戸川の鉄橋と同様に「撮り鉄」にはたまらない場所だ。その叶津(かのうづ)川に沿って国道289号線が新潟県長岡市方面に続き、先日、八十里越えトンネルが貫通した。いよいよ念願の開通まで秒読みになり、奥会津と新潟が接続して、新潟商圏に入る。
只見町のホームページには「只見は日本の自然の中心地 自然首都 只見」とある。世界遺産級のブナの原生林があるからだ。日本海から吹きつける風と水分は越後の山で雪になり、奥会津の山々に大雪をもたらす。雪は水になりブナの木々はダムの役割で水を貯蓄して山全体を豊かな森にする。豊かな自然は豊かな心を助長する。只見の人々はみな穏やかで人柄が良く、私ごとき他所者でも心広く迎えてくれる。まさに会津の三泣きを代表する町である。
私は小さい時から母の実家がある只見町下福井に良く泊りに行き、隣りの家の酒井右一君(現在、只見町の町会議員さんである)を誘って伊南川に箱メガネとヤスを持って出かけ一日中「カジカ突き」をして遊んだ。その当時の伊南川は清流で、ハヤ・アユ・ヤマメ・イワナ・八目ウナギなど多くの魚が獲れた。この豊かな自然と人情溢れる町をいつまでも守って、次の世代に是非とも残したい町のモデルであって欲しいと願うばかりである。
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