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社長のぼやき

SNSって

2021-08-02
SNSってもはや社会インフラに近いもので、老若男女がスマホ等でいつでも簡単に情報を得たり、発信したりしているものです。

私も2011年の東日本大震災の際にはツイッターなど情報がリアルタイムで得ることができたため非常に助かったものでした。

それがいつしか様々な主義主張を発することができる場として、また自分の芸や人々の共感を得ることで多額の富を得る手段となっていきました。

一部のインフルエンサーの声があたかも世間の声だと言わんばかりの影響力を持つようになりました。

今、東京オリンピックが開催されていますが、メダリストや惜しくも途中で敗れてしまった選手に対する誹謗中傷がSNSでつぶやかれているようです。

はっきり言えば、言葉は暴力です。

相手に対し攻撃的な、侮辱、否定する言葉はとても強く、その人の心の奥に攻撃して傷をつけていきます。
そしてその傷は癒えることが無いのです。
そんな最低な行為は絶対に辞めて欲しいと思います。
アスリートは別に暴言を吐く人のために競技をしてるわけではないのですから。

オリンピック開幕前に開会式の演出や音楽の担当者が過去の不謹慎や犯罪行為によって辞退したことがありました。
その時、過去の犯罪に対し反省が見られないとして見るに堪えない言葉が投げかけられていました。
犯罪行為はもちろん言語道断であり、許されないことです。
しかし、それは当事者同士と警察や司法といった公的な場で償うべきであり、第三者である私たちは介入すべきものでは無いと私は考えます。
私たちが彼を罰することはできないし、権限もありません。
当事者に許しを請い、償いをして、許された時に初めて前を向けるのです。それでも過去が消えるわけではありません。

それでも、一言言いたい人はいるのでしょうが、本当に正義感からの行動なのでしょうかと疑問に思う人もいます。
もしかしたら多くの人から共感を得たくて、所謂バズりたくて投稿している人もいるのではないでしょうか。

また、匿名だからより煽情的な言葉を使って相手を煽ったり、攻撃できるのではないでしょうか。

私はこれからSNSには法整備が必要だと思っています。
匿名性を廃止し、自分の発言に責任を持ったかたちで発信してもらいたいと考えています。
もちろん、人間は完璧ではないので失敗や失言をするかもしれません。
私も知らず知らずに失言をしたり、誰かを傷つけているかもしれません。
それはしっかり反省して、過ちを繰り返さないことが大切だと思いますし、私も含めその過ちを許す寛容な心をもっていきたいと思います。

「つまいづいたっていいじゃないか にんげんだもの」 
相田みつおが言っています。
それでいいのだ!
バカボンのパパも言っています。
心の大きな人間になりたい。
と私が言っています。
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