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会長の「ひとりごと」

会長の「ひとりごと」

時折、喜・怒・哀・楽にメリハリつけて感ずるがままに綴っています。

わたしの「ひとりごと」に時々お付き合いください。そして…わたしの安否確認もお願いします。

ブログ

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虫の音・・秋が近いですね。

2022-08-19
 今年の立秋は8月7日だった。いつも私の帰宅時間は8時近く。玄関ドアを開ける時に「あれ!今年初めての虫の音が!」 そういえば朝夕の風が猛暑の時より、少し和らいだ感じである。暑いけど確実に秋に向かっている。
 
 不動産業を起業し、賃貸管理をしているとアパートの入居者からライフラインの故障や苦情が多い時間帯は、入居者の帰宅時間である午後6時から7時までが多い。業者さんの仕事時間は把握しているので、緊急事件以外は要件をきいてから対応している。そこで私は、6時に閉店してからだいたい7時頃までは会社にいる時間が多い。

 昔の事、残業で午後8時頃まだ会社に居た時電話が鳴った。出なくともよかった時間だったが、つい出てしまった。アパートの入居者からで「窓が割られた」との電話。詳細を聞くと「結婚式のご祝儀が盗まれた」と事であった。警察にも連絡したと言うことで、こちらも急いで現地に行った。すでに警察の現場検証が始まっており、ものものしく規制線もあった。「賊」は出窓のクレセントを狙い、窓を割っての侵入だ。足跡や壁に残っている指紋の検出などテレビでみているそれと同じだ。入居者の話では「結婚式が終わり、着替えて二次会に行っていた留守を狙っての犯行」とのこと。私は、刑事よろしく内部事情にも精通している「友達が賊では?」そんな気がした。

 結婚式シーズンだから秋から冬に近い頃で、割れたガラスでは新婚さんでなくとも物騒の上に寒い。ただちに頼りになる知り合いのガラス屋に電話した。そしたら「少し飲んだけど行ってみる」との事だった。「警察官がいるけど大丈夫か?」と何度も確かめたが、彼は「大丈夫」の一点張り。「規制線のない部屋の窓の大きさを測れ」との指示がありメジャーでおおよそ、その寸法を話した。「何ミリだか分かるか?」とも聞いてくるがガラスの破片を探すが、暗くてわからない。その後1時間くらいで頼りのガラス屋の登場。息を確認したらすっかり醒めているようだ。これなら大丈夫。二人は車中で検証を待つ。
 午後10時半頃にようやく警察の現場検証は終了して、その後ガラスの入れ替え作業が続く。仕事が終わり解放されたのは12時に近く、新婚入居者も疲れた様子だ。とんだ結婚式の日になってしまった。たまたま私が会社に居たから修理の手配は出来たが、アパートの管理はいつもそうだと限らない。

 ガラス屋さんに「ご苦労様!また飲み直して」と声をかけたら「寒いからもう寝る」とのこと。私は急にお腹が空いた。しかし夜中では妻に迷惑がかかる。どこも営業していない時間だ。コンビニでパンかカップヌードルか!

 寒い夜空に虫の音と月だけがやけに明るかった記憶がある。

反戦の誓い

2022-08-08
母が亡くなったのは平成27年8月10日。早いものでもう7年が経つ。昨年の7回忌には「思い出」と言うテーマで親族・家族から文章を募り文集を出した。法事の新しい形を求めてのことだ。法事は亡くなった方への供養だから。
 
 本箱から母の懸賞論文を見つけた。父が勤めていた会社の社内報(昭和28年11月)に出された文章と聞いている。
 
 じっくり読んだことがなかったので、読んでいるうちに涙が出てきた。8月は終戦の月だ。ノーモアヒロシマ・ナガサキ、ノーモワ戦争と血の叫びが聞こえてきた。
 
 義母(父の母)と我が子二人の合計三名が満州の地に永眠している。連れて帰ってきたかったろうと思うと胸が張り裂けそうだ。
 
 帰る日を待ちつつ逝きし 老い母の棺にまいらす 夫の御影を
荒波も痛みも知らずゆきし子に ただ安らけと 祈らむしづの
 
旧仮名使いで読みにくいが、心は読める。今こそ反戦の誓いを、仏壇に誓うお盆が来る。

整理整頓

2022-08-02
昨日は私の誕生日だった。沢山のお祝いメール等があった。この場からも感謝を申し上げたい。皆様ありがとうございました。感謝
 
 午後1時からの免許証更新に行ってきた。70歳を超しての更新には「高齢者講習終了書」も必要な書面となった。
 5月12日には年初から予約していた自動車教習所に行き、適正検査や実際に自動車を乗っての講習があった。やる事が増えることや煩わしい手順は、高齢者自らが加害者になるケースが後を絶たないだけに仕方がない。事前に自動車学校で講習会に参加したという事で、また、お昼時間の1番にならんだお陰で、午後1時6分には新しい免許証の発行だった。楽した気分で最終学歴(?)の安全学校を後にした。
 
最近行った終活
 銀行口座の整理。経営者に「あるある」だが、付き合い銀行からの「クレジットカード」のお付き合い。年間に普通預金で何円の利息だが、カードの年会費は軽く万単位だ。あとは銀行口座の数。銀行さんには申し訳ないけど良い顔だけ、していられない。「終活」と言って口座を閉鎖することに実施のみ。

会社の書類整理
 不動産業の取引には書類が多い。重要事項説明書に記入すべき多くのことがあるためだ。市役所から集めた資料は、都市計画法関係や建築基準法関係。その他に給水設備、下水道設備。都市ガス。敷地内に電柱があれば電気関係も調査しなければならない。40ポケットのファイルにぎっしり詰め込んである。これを外して必要と思われるもの以外をシュレッダーに挿入。残った書面を一応スキャナーで保存。これをUSBメモリーに年代別に名前を書いて保存する。大変な作業だ。10年前の2012年の書面から順繰り進め、もう先が見えてきた。先週末にはシュレッダーが悲鳴をあげ壊れた。長時間使用し過ぎでモーターが焼けたらしい。ホームセンターに行き、同じ機種を購入して今度は休息を交えて継続している。

一連の報道を見て

2022-07-27
男爵イモの収穫は、約20キログラムだった。全部秤にかけるわけが、弟宅に届けたり、すぐにカレーに入れたり、いつもは段取りが悪い妻が急いで、尚且つ張り切って処分した。約20倍となれば大収穫だった。

 勝共連合・旧統一教会と自民党のつながりが見えてきた。国会議員とのつながりも見えてきた。政府は安倍派閥に忖度し国葬まで用意した。国葬となれば国外からの要人を招いて弔問外交を行うらしい。安倍総理と仲良かったプーチンは来ないらしい。日本の外交と言っても、所詮は薄っぺらな関係のうえにコロナ禍だから仰々しく開催する必要はあるのか疑問が残る。
 庶民は知っている。コロナ禍の葬儀が式場の提案で簡素化され、家族葬が主流を占め、弔問だけで立ち止まらない「まるでドライブスルー」のような葬儀になったことを。様相は時代を反映する。古いしきたりや固執した考え方、またその様相をみていない政治家は取り残される。我々も肝に銘じる必要がある。

カンプラ(じゃがいも)の収穫

2022-07-08
 今年の春、3月13日に自宅のささやかな庭(2m×3m=6平方メートル)に男爵イモ1キロを植えて、約4か月後の今朝6時に男爵イモの収穫をおこなった。
ほんの一部は土の上で育って青々しいものがあったが、全部で10キロ以上に増えている。近いうちに正確に目方を計測したい。すぐに陰干しだ。
 
 昨夜、昔からの友人で本宮市議会議員の伊藤隆一さんと食事をしながら世間話をしていたら、「今年のカンプラ(郡山や本宮の方言で「じゃがいも」の事)は長雨もあり腐っているものが多い畑もある。」との話題になり、気になって私の早朝6時の行動となった。5時から起床していたが、相棒(妻)のご機嫌をとるためには6時まで起こさないようにしていた。

 私が鍬を入れ、妻が赤子を起こすかのように、静かに手でカンプラを探し起こす。これの繰り返し。
 
収穫の喜びは食べてからのお楽しみ。朝は比較的涼しいとは言え、また、いくら小さな畑でも農作業で身体を動かせば汗がしたたり落ちる。耳の辺りは”やぶ蚊”の襲撃をうけ“かゆい”
直ぐに二人ともシャワーで整えた。

朝は晴れていたが、出社して9時半に小雨が降り始めた。良い時間に収穫したことを、自分だけ満足している。
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