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会長の「ひとりごと」

会長の「ひとりごと」

時折、喜・怒・哀・楽にメリハリつけて感ずるがままに綴っています。

わたしの「ひとりごと」に時々お付き合いください。そして…わたしの安否確認もお願いします。

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市街化調整区域にある「空き家」の問題 ③(終)

2020-07-05
不動産に携わっている業者さんでも、難しくやりたくない「農家住宅」
 調整区域では、都市計画法により建物を建てることは非常に難しい。しかし、農業者であれば、その所有する土地に居住用の建物を建築することは可能だ。この建物を「農家住宅」とよび、その細かい要件は、各自治体の条例によるため、各自治体によって様々な見解があるらしい。農家の世帯員の一部が独立して本家とは別の場所に、自己の居住用の建物を建築することができ、それを「分家住宅」(通称「次・三男対策住宅」)と言う。「分家住宅」も各自治体で要件が決められており、更に要件が細かいとの事らしく、建築する際には専門家に任せた方がよさそうだ。
 どこか懐かしく穏やかな田園風景の調整区域にある建物は、大きくしっかりした建物が多く、昔から建物内で蚕、牛、馬などを飼い育ててきた。奥会津地方ではL字の建物「曲屋」の住宅がまだ存在しているのを見かける。小生の祖父の家は奥会津只見町にあって、昔は蚕も牛も飼っていた。夏休みには養蚕(蚕は蚕様と呼ばれ大事にされた)している隣の部屋に泊まって、叔父と一緒に牛に餌をやったことを記憶している。夜には蚕の食事(桑を食べる)の音がする。階下の牛小屋の天井には毎年「燕」が巣をつくり飛び回り、子育てに賑やかだった。いろいろな音と匂いは慣れると気にならない。そんな昔が懐かしい。
 「衣食住」人の暮らしは変わったが、農家住宅がそのまま放置され、自然災害時でも、空き家として被災者に貸出しが出来ないは忍びない。役所の対応を見てると、土地の価格も安く税金も安い調整区域を利用して脱法行為をした輩の存在が、法律の運用を厳しくしている可能性もある。「農家空き家」の再利用を行政の方には、もう一度真剣に再考を促したい。空き家も国の財産であり、都市計画法の目的である、里山を含め地域一帯は全てにおいて公共の福祉の増進に寄与するものであるから。

市街化調整区域にある「空き家」の問題 ②

2020-07-04
 前回は、市街化区域と市街化調整区域(以下単に「調整区域」と言う)の区分まで書いた。復習すると、調整区域は市街化を抑制する区域で人の住む建物は建築不可が大きな目的であるが、いつからそうなったのか?まさか大昔からではない。
 郡山市のホームページには「郡山市では昭和45年10月15日に区分を行い、その後、数度の見直しを行い、現在の市街化区域面積が6,886.3ヘクタール、調整区域が20,137.2ヘクタールです」とある。昭和45年10月に区分され、その後、東部ニュータウンや大規模開発の住宅地(あぶくま台・東ニュータウン・サンステージ・四季の丘など)が増えて、郡山市全体の面積の内、市街化区域が約25.5%、調整区域が74.5%の割合だ。その後、舞木町の東ニュータウンはどのような訳があったかわからないが、調整区域に戻った。そして、調整区域の建物は、用途も建築も増改築も含めていろいろと規制を受けることになった。
 では、農家住宅とはなにか? 
農家住宅とは、調整区域において、農業を営む方の居住の用に供する建築物のことで、いろいろな手続きにより建築した農家住宅を「農家住宅以外に使用すること」又は「第三者に貸すこと」は出来ない。となっている。いわゆる属人性があるためである。属人性とは、原則として建築が禁止さている調整区域において、建築物の建築又は利用について、利用する人の属性に基づき許可をした場合に、その建築物に備わる性質のことを言う。
 空き家になるとこれが「やっかい」な規制となり、場合によっては朽ち果てるのをただ見ているだけとなるのだ。

市街化調整区域にある「空き家」の問題 ①

2020-07-03
 郡山市からの要請もあり「空き家問題を積極的に解決しよう」として、3年前からNPO法人で「空き家」問題など活動している。今までに市内約100軒の空き家を見てきた。空き家は、それぞれの人に歴史や思い出があるように個々に事情がある。空き家の解決方法は利活用と賃貸・売却であるが、所有者の希望は賃貸と売却(解体工事も含め)が多い。だが、調整区域の(農家住宅)建物には、残念ながら解決方法が無いのが現状だ。大きな家で、景色も良く、例えば「蕎麦屋さん」向けに都会の方に・・・コロナ対策で会社を地方へ・・・と利活用と思うのだが、法律の壁で所有者に断っているのが実情である。なんとかならないのか、この法律!「固定資産税」を納税しているのだから、ある意味「国の財産」でもある。この「ひとりごと」で法律から検討したい。
 都市計画法は昭和43年に施行された。もう半世紀を超えている。第1条の目的には、次のように定めている。「都市計画の内容及びその決定手続、都市計画制限、都市計画事業その他都市計画に関し必要な事項を定めることにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もって国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とする」
 引用が長くなったが、都市計画法は、都市の健全な発展と秩序ある整備を図るため、広域的見地から定められる国土全体あるいは地方全体の開発計画や利用計画等の上位計画に沿った、当該都市の「土地利用」「都市施設」「市街地開発事業」に関する計画を総合的かつ一体的に定めることにより、国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的としていると言うことだが、なかなか理解できない。「均衡ある発展と公共の福祉の増進」の目的ってなんだろうか。
 そのために、区分区域を定めている。区域区分とは、無秩序な市街化を防止し計画的な市街化を図るため、既に市街地を形成している区域(既成市街地)とおおむね10 年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域を市街化区域、市街化を抑制すべき区域を市街化調整区域として定めるものであり、各種の都市計画や開発許可制度を併用することにより計画的な市街化を図ることとしている。今日は都市計画などの法律用語の復習で大変長い文章ですみません。

レジ袋有料化始まる

2020-07-01
新しい月の始まり。2020年も折り返しを過ぎ後半へ入った。台風19号の後始末が終わらない内に、今世紀を揺るがす事案として後世に伝えられる新型コロナウイルスの発生と全世界への感染拡大。その真っただ中に居る我々は、よその国を横目でみながら、平静さの中にいるのだが、東京など人口密集地域での感染拡大で予断を許さない情勢だ。
本日1日からプラスチックの薄くて丈夫な袋、レジ袋が有料化となった。このレジ袋はゴミの袋に利用したり、家庭のみならず戸外でも山菜採りや釣りの際にもいろいろと用途がある重宝な品物で、どこのお宅でも多くの袋が台所辺りの「引き出し」に入って保管されている。レジ袋・トレー容器などの化学物質は製造にも限りのある原油を使い、利用後にも適切に処理されないと、流れ込んだ川や海の汚染に直結している。自然破壊そのものになってしまう。森林伐採を守るためのマイ箸の使用や何度も使用可能なマイバックの持参など、自ら進んで実行あるのみだ。有料化でなく、使用しない。そして、できる限りゴミを出さないで再利用できる物を使用する。
「愛する地球を守り、良い環境を後世に伝える」ことを改めて誓う一日としたい。

戒石銘

2020-06-28
広島のあの政治家は、いったい幾らで参議院議員の資格を手に入れたのか。日を追って報道される金額に、また、バラマキに驚くばかりだ。頂いた者は素直に「実は・・・」と発表せざるを得ないのは、警察にガッチリ証拠を握られているのだろう。
 そんなにして政治家は魅力があるのか?金鉱脈なのか?東大卒業のエリート集団が率いる「霞が関」と官僚を辞めてまでやりたい政治家、そしてなにが良くて世襲議員。逮捕されても未だに議員とは。そのお金はもともと国民のものとの認識はまったく無いらしい。いつまでも「平民」は騙せない。今の政権は「民衆の無力化を図る」中国共産党を目指しているのか。不安だ。
 役人(公務員)や上に立つ人(政治家)は、二本松市霞ヶ城公園入口の「戒石銘」の戒めを心に刻め!
爾俸爾禄 〔なんじの俸(ほう) なんじの禄(ろく)は〕
民膏民脂 〔民(たみ)の膏(こう) 民(たみ)の脂(し)なり〕
下民易虐 〔下民(かみん)は虐(しいた)げやすきも〕
上天難欺 〔上天(じょうてん)は欺(あざむ)きがたし〕
 
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