磐越西線
山都駅
2010-12-15



磐越西線の駅である山都駅は、明治43年の12月15日に岩越線(岩代の国と越後の国)の喜多方と山都駅間が開設されこのブログを書いている日でちょうど100年目を迎えた。
昨日、一ノ戸鉄橋が庭の一部である斎藤家を訪問して郷土史を研究されている方から岩越線が若松→喜多方、若松→会津坂下ルートの争奪戦や鉄橋の建築や逸話などいろいろな事をお聞きし有意義な時間を過ごした。
山都町は2006年に喜多方に合併した。北西には万年雪を抱く飯豊連峰がそびえ、一の木川の上流には登山口がある。又、「山都の蕎麦」、「宮古の蕎麦」などと言われ福島県の蕎麦を代表する蕎麦の美味しい地域である。蕎麦のこだわりは米と同じで水と気候であろうか。飯豊山の伏流水が清水となり町のいたる所に湧き出る。山都町の合併により喜多方は文字通りラーメンと蕎麦の「麺の国」になった訳である。
山都駅のバス停留所には、「北の親子」という北国の雪の季節に母親が角巻で子供を抱いている石像があった。私も会津の山奥で生まれたのでこの経験がある。角巻の中は本当に暖かく吹雪の中では息も出来ないが、母の暖かい匂いが立ち込めた別世界の角巻の中を思い出し暫し昔を重ねた。
昨日、一ノ戸鉄橋が庭の一部である斎藤家を訪問して郷土史を研究されている方から岩越線が若松→喜多方、若松→会津坂下ルートの争奪戦や鉄橋の建築や逸話などいろいろな事をお聞きし有意義な時間を過ごした。
山都町は2006年に喜多方に合併した。北西には万年雪を抱く飯豊連峰がそびえ、一の木川の上流には登山口がある。又、「山都の蕎麦」、「宮古の蕎麦」などと言われ福島県の蕎麦を代表する蕎麦の美味しい地域である。蕎麦のこだわりは米と同じで水と気候であろうか。飯豊山の伏流水が清水となり町のいたる所に湧き出る。山都町の合併により喜多方は文字通りラーメンと蕎麦の「麺の国」になった訳である。
山都駅のバス停留所には、「北の親子」という北国の雪の季節に母親が角巻で子供を抱いている石像があった。私も会津の山奥で生まれたのでこの経験がある。角巻の中は本当に暖かく吹雪の中では息も出来ないが、母の暖かい匂いが立ち込めた別世界の角巻の中を思い出し暫し昔を重ねた。
